皇居ランニングのおすすめスタート地点3選
日本で最も有名なランニングスポットでもある「皇居」。
皇居周辺の自然や、丸の内の高層ビル群や千鳥ヶ淵のきれいな景色を横目に、気持ちよくランニングすることができます。
そのなかでも、「皇居ランニングしようと思っているけど、スタート地点ってどこにすばいいんだろう…」という思いをもっている方もいるのではないでしょうか?
本記事ではそんな方たちに向けて、皇居ランニングでのおすすめスタート地点や、楽しく走るためのマナーをお伝えしていきます!
皇居ランニングではスタート地点によって楽しみ方が違ってきます。
ぜひこの記事を参考にして、自分に合った楽しみ方を見つけてください!
皇居は日本一有名なランニングスポット
皇居は日本一のランニングスポットとも呼ばれており、近場の方はもちろん、遠方からもランニング目的で訪れる人がいるほどの人気っぷりです。
都内ではNO.1のランナー数を誇り、1日に1万人ほど訪れる日もあります。
人気の理由としては様々ですが、主に以下のようになります。
- 桜田門、竹橋、大手町、半蔵門各ポイントが駅から500m圏内とアクセス良好
- 自然あふれる絶好のロケーション
- ランナーズステーションが多数あり、着替えやシャワーを気軽に行える
- 周辺にレストランやカフェも充実
- コースに信号がないため、スムーズに走れる
若い人たちに限らず、幅広い層に対応できるメリットがあるため、どの世代にも人気のランニングスポットになるわけです。
皇居ランニングで人気な3つのスタート地点
皇居ランニング1周の長さは約5kmに及びます。
どこからスタートしてもいいのですが、人気のスタート地点は以下の3つになります。
- 桜田門
- 竹橋
- 半蔵門
スタート地点によって楽しみ方が変わってくるので、日によって変えてみることも楽しみの1つかもしれませんね!
では、それぞれのスタート地点の特徴や楽しみ方を詳しく解説していきます!
スタート地点①:桜田門
皇居ランニングで人気のスタート地点1つ目は「桜田門」です。
地下鉄有楽町桜田門駅の3番出口すぐ近くあり、仕事帰りにそのままランニングしたいという方にオススメです!
また、桜田門前は広場になっているため、スタート前のストレッチやクールダウンが行いやすく、多くの方がスタート地点に選んでいます。
桜田門をスタート地点にすると最初は平坦なコースが続くので、ランニング初心者の方や、あまりスピードを出さない方はここをオススメします!
土日・祝日によく行われるランニングイベントでもスタート地点に選ばれることが多いため、その時間帯は混雑が予想されます。
ゆったりと自分のペースで走りたい場合は、時間帯を考えてランニングするようにしましょう!
スタート地点②:竹橋
皇居ランニングで人気のスタート地点2つ目は「竹橋」です。
地下鉄東西線竹橋2番出口すぐ近くにあり、桜田門と同様に仕事帰りの方にオススメです!
また、高低差約30mの登り坂から始まるコースになっており、皇居ランニングを通して追い込みたいという方にもオススメになってます。
ただ、道が狭くなっているため、あくまで歩行者優先のなかでランニングするようにしましょう!
登り坂できつすぎる!という方は、登りきったところに千鳥ヶ淵公園があり、水飲み場やベンチもあるので、ゆっくりしてから再スタートするようにしましょう!
もちろんランニングすることは体にとてもいいことですが、水分補給をしっかりしないと元も子もありません。
ランニングコースには千鳥ヶ淵公園のように、水飲み場スポットも多数あるので、こまめな水分補給を意識しましょう!
スタート地点③:半蔵門
皇居ランニングで人気のスタート地点3つ目は「半蔵門」です。
地下鉄半蔵門線半蔵門駅から徒歩3~4分の場所にあり、アクセス良好です!
また、周辺に着替えやシャワーを浴びれるランナーズステーションが豊富なため、しっかりと準備して本格的に走りたいという方にオススメです。
半蔵門からスタートし、桜田門までランニングするとなれば約2kmの下り坂になります。
登り坂よりも楽に感じるかもしれませんが、体へのダメージは下り坂の方が大きいと言われています。
しっかりとストレッチ・ウォーミングアップを行ったうえで、スタートするように心がけましょう!
皇居ランニングでオススメの時間帯は「朝」と「夜」
皇居ランニングのスタート地点にこだわることに加え、時間帯も自分に合ったものを選ぶように心がけましょう!
そのなかで混雑せずに、自分のペースで走りやすい時間帯は「朝」と「夜」です。
混雑しないこと以外にも多くのメリットがあるので、それぞれ詳しく解説していきます!
①:皇居ランニングを「朝」にするメリット
皇居ランニングを朝に行うメリットは以下の5つになります!
・太陽の光を浴びながらランニングすることで、気持ちの良い1日のスタートができる
・あまり混雑していない
・走りやすい気候
・早寝早起きの生活習慣に繋がる
・ダイエット効果絶大
出社前にランニングを行うということは、それに合わせて早起きしなければいけない、起きれるように早寝しないと!というように良い生活習慣に繋げることができます。
また、朝のランニングは脂肪が燃えやすい体になるなど、ダイエット効果絶大と言われています!
ランニング前にコーヒーを飲むと、脂肪燃焼効果が高まるのでぜひ試してみてください!
朝ランニングのをする際の注意点
朝ランニングには多くのメリットがありますが、以下の注意点をしっかりと守るようにしましょう!
- ストレッチは入念に
- 空腹は危険なので、走る前に水分補給やエネルギー補給を
- ペースは気持ちいいくらいで
朝ランニングのメリットをだすためにも、入念なストレッチはかかせません。
起きたばかりでは体は機能しきっていない状態です。
ゆっくりとストレッチを行う、最初はウォーキングからするなど、まずは体を機能させることを意識しましょう!
また、空腹の状態でランニングしてしまうと逆に体に悪いです。
飴やフルーツなどでもいいので、走る前にエネルギー補給をすることを忘れずにしましょう。
②:皇居ランニングを「夜」にするメリット
皇居ランニングを夜に行うメリットは以下の4つになります!
- 朝に比べて体が動く
- 日焼けが気にならない
- 時間に余裕がある
- 夜景がきれい
夜のランニングは、1日過ごした状態でスタートできるので、朝に比べて体が動きやすくなっています。
「ピークエンドの法則」があるように、1日仕事など頑張った体をランニングでスッキリすることで、素晴らしい1日を過ごすことができたと実感しやすくもなります。
また、皇居ランニングを夜行う最大のメリットといえば「夜景が綺麗」ということです。
国会議事堂や、丸の内の高層ビル群などを横目に走ることで、最高の気分になること間違いないしです!
夜ランニングをする際の注意点
夜ランニングにも多くのメリットがありましたが、以下の注意点は意識するようにしましょう。
- 足場の悪いところは避ける
- 見えやすいウェアやシューズ
- 寝る2時間前には終える
皇居ランニングを夜にする場合、外灯はあるものの、場所によっては足場の悪い部分もあります。
怪我をしてしまっては元も子もないので、足場の悪い場所は避けるようにしましょう。
自転車で走行している人もいるので、ぶつからないためにも見えやすいウェアやシューズの着用もオススメします。
また、最も意識していただきたいのが「寝る2時間前には終える」ということです。
理由としては、昼の神経である交感神経から、夜の神経である副交感神経へ切り替わるまでに約2時間が必要であり、交感神経のまま寝てしまうと疲れが取れにくくなるためです。
夜のランニングは深い眠りにするためにとても良い習慣ではありますが、疲労回復のためにも寝る2時間前には終えることを意識しましょう!
4:皇居ランニングで守るべき5つのマナー
皇居ランニングを行うのは、あなた1人ではありません。
楽しいランニングをするためにも以下5つのマナーを守るようにしましょう。
- 反時計回り
- 左側走行
- 複数人で走る場合は1列に
- 大声で会話しながら走らない
- ゴミは持ち帰る
それぞれ詳しく解説していきます!
マナー①:反時計回り
皇居ランニングで守るべきマナー1つ目は「反時計回り」をするということです。
みんなが同じ方向に進むことで衝突する可能性が減るため、反時計回りというルールを守るようにしましょう。
逆走してしまうと、ランサーや歩行者の邪魔になってしまいます。
自分だけではなく、みんなが楽しくランニングできるように心がけていきましょう!
マナー②:左側走行
皇居ランニングで守るべきマナー2つ目は「左側走行」をすることです。
前述したように、ランニングをする際は反時計回りをすることがマナーとしてあります。
ただ、皇居に訪れる人はランサーのみならず、ウォーキングをする人や帰り道に通っている人もいるのです。
そのため、反時計回りでも逆側から人がくることはあるので、左側走行をするように心がけましょう!
ランサーよりも、歩行者優先です。
すれ違う際は左側走行をしていたとしても、少しスピードを落とすなどの気遣いができると良いですね!
マナー③:複数人で走る場合は1列に
皇居ランニングで守るべきマナー3つ目は「複数人で走る場合は1列に」なることです。
皇居はコース全長約5kmにも及びますが、場所によっては道幅が狭くなっているコースもあります。
そのため、複数人で走る場合は1列になることを心がけましょう。
友人と喋りながらランニングしたい気持ちは分かります。
しかし、皇居はみんながランニングするコースです。
マナーを守ることで、楽しむこともできることを忘れないようにしていきましょう!
マナー④:大声で会話しながら走らない
皇居ランニングで守るべきマナー4つ目は「大声で会話しながら走らない」ことです。
友人と会話しながら走ってはいけない、ということではありません。
ランナーは自分たちだけではないので、常識のある範囲内で会話をしましょうということです。
せっかく気持ちよく走っているのに、大声で広がりながら走っている人たちがいたら不愉快ですよね。
自分たちだけ楽しめばオッケーという考え方は捨て、マナーを守り、みんなで楽しむことを意識しましょう!
マナー⑤:ゴミは持ち帰る
皇居ランニングで守るべきマナー5つ目は「ゴミは持ち帰る」ことです。
ランニングをする際に持ってきたペットボトルや、食べ物のゴミはゴミ箱に捨てるのではなく、自分で持ち帰るようにしましょう。
皇居ランニングコースにゴミ箱はありますが、それほど個数はありません。
にも関わらず、1日に1万人訪れる日もあるくらいなのにみんながゴミを捨ててしまうと、溢れかえってしまう光景が目に浮かびます。
ゴミで溢れかえった場所をランニングしても、気持ちよくはなりませんよね。
だしたゴミは自分で持ち帰ることを意識し、清潔な皇居にみんなでしていきましょう!
まとめ
本記事では皇居ランニングで人気のスタート地点、そして楽しく走るために守るべきマナーをお伝えしてきました。
スタート地点を桜田門や半蔵門にする、時間帯を朝にしてみるなど、皇居ランニングの楽しみ方は様々です!
ぜひ本記事を参考に、皇居ランニングをみんなで楽しみましょう!