あおさと青のりにはどんな違いがあるの?

あおさと青のりにはどんな違いがあるの?

あおさは海藻の一種であり、乾燥した状態で料理などに振りかけて使用するものです。

料理などに振りかける、という同じような使われ方をする食材には、同じ海藻類の青のりがありますが、あおさと青のりはどこが違うのでしょうか。

見た目が似通っているふたつの海藻類の違いや、それぞれの特徴についてこの記事では紹介します。

あおさとは?

あおさとは?

あおさはアオサ目アオサ科アオサ属の海藻の総称であり、厳密に言えば複数の海藻のことを広く指す言葉です。

あおさの藻を形成する細胞は二層となっており、しっかりとした厚みがあることが特徴です。

そのため、あおさを乾燥させても自然に粉末になることは難しく、繊維のためにひとかたまりのフレーク状を形成します。

歴史的には、青のりの使用量が伸びるにつれて青のりの代用品として用いられ始めたのが食用されるきっかけであり、そもそも青のりに遅れて食用となったものです。

食用以外では、あおさの大量発生によって沿岸が緑色に染まる緑潮という現象を起こすことがあり、環境問題のテーマとして取り上げられることもあります。

あおさについて詳しく知りたい方は、あおさのりとは?にて

青のりとは?

青のりとは?

青のりとはヒトエグサ科の海藻であるヒトエグサや、四万十川流域などで生育するスジアオノリなどの旧アオノリ属と言われている種別の海藻を含めた総称です。

藻を構成する細胞が一層で構成されているため、線維が柔らかく唾液にも溶けることから、食感が柔らかく歯にも付きづらいことが特徴です。

生育環境がある程度限定されているため、四万十川流域など一部の産地で大部分が作られ、生産量はそれほど多くはありません。

そのため、名産地の青のりは高級品として認知されてきました。

しかし、その風味の強さや柔らかさは古くから日本人に好まれ、高級品として青のりの佃煮や青のり粉として広く食用とされてきました。

あおさと青のりの違い

あおさと青のりの違いは、まずはその藻を構成する細胞の層や質です。

あおさは二層の細胞によって構成されたしっかりとした質感の藻であり乾燥させてもフレーク状になってしまい、唾液によって溶けださないため食べた後に歯についてしまうことが特徴です。

その一方、青のりは藻が一層の細胞で構成されるため口当たりが柔らかく、乾燥させることで粉状になることで青のり粉として広く利用することが出来ます。

細胞壁が壊れやすく細胞内の成分が溶け出しやすいため、あおさに対して風味が強いのも特徴であり、また歯にもあまりつきません。

コストの面で言えばあおさのほうが安価なので、商業上はあおさをお好み焼きなどの上に振りかけている場合が多いです。

そのため料理における使われ方も違います。あおさはどちらかと言えば繊維質でしっかりした食感であるため、かき揚げなどの海藻を食べたい場合に利用されることが多く、青のりに比べて価格も抑えられているためたくさんの量を楽しむことが出来ます。

フレーク状の乾燥あおさを使う場合は、エビやちりめんじゃこなどの食材と組み合わせても風味を邪魔しない名脇役としての活用になるでしょう。

一方、青のりは柔らかく風味も強いため、サッと料理に振りかけるだけでも存在を主張してくれるでしょう。

磯辺揚げなどの衣に使用しても、粉末状なので食感を邪魔することなく風味をプラスしてくれます。

あおさは青のりよりも安い?

あおさよりも青のりのほうが香りは強くなります。

青のりのほうがあおさより高い値段になります。

形状は葉っぱ状の形をしたものを加工してフレーク状になっているものがあおさになります。

青のりの場合は糸状の海藻で粉状にして使います。

あおさより青のりの方が高級品扱いになっています。

まとめ

あおさと青のりは非常に見た目の似ている食材です。

使われ方も似通っている一方で、その食感や特性に多くの違いがあります。

それぞれの特徴を知れば、どんな料理に向いている食材なのか、どのように調理すればその良さを活かせるのかが分かるでしょう。

青のりのつもりで食べていたものが実はあおさだった、など世間的にも青のりの代用品として使われるあおさですので、普段食べている青のり味にどちらが使われているか調べてみるのもいいかもしれません。

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ABOUTこの記事をかいた人

学生時代は陸上競技で長距離を、卒業後はNESTA公認パーソナルフィットネストレーナーとして月間100人以上のカラダメンテナンスに従事しました。 皇居ランスタイルでは、ランニングと相性の良いフィットネスについて、私の体験とともにご紹介できればと思います!