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ランニングの練習記録はどうやって残す?アプリやノートを使った記録方法まとめ

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ランニングの練習記録はどうやって残す?アプリやノートを使った記録方法まとめ

やや暑さがある日もあるものの、10月から肌寒さを感じ始めることが多いですね。

夏の灼熱地獄とは違い、秋はまさに“走りやすい季節”そのもの。

10kmマラソンやハーフマラソンからスタートする人も多いのではないでしょうか。

実は筆者も過去、よく走っていた頃は「練習記録」をつけるのが楽しみなぐらい、走ることが好きでした。

当時はjognoteをよく使用していましたが、おすすめは「手書き」です。

練習日誌というよりも、もっと手軽に書く「練習日誌」がおすすめです。

JognoteやRunnetで練習記録をつけることをオススメしない理由

練習日誌 jognote

ランニング愛好家なら一度は付けたことがあるはずの「JogNote」。

メリットとしては、手軽にその日のことをスマホからもPCからも書くことができることと、走行距離の進捗が分かる点。

そして、過去の分析ができる点も優れていますよね。

ただ、Jognoteって公開設定次第では「人に見られること」を意識しがちなわけです。

となると、“書くこと”に対して義務感や見栄が生じてしまって、練習に対して「自分のペース」で進めることができなくなる人もいます。

と言うのも、ランナーの多くが「負けず嫌い」ですよね。

  • Aさんがあれだけ走っているから!
  • Bさんがあんな速いペースで走っているから!

これは良い点でもあり、悪い点でもあると思うんです。

練習記録は“自分なりに感じたこと”や、“自分自身が練習で何を得たか”を記録することが、将来的な成長や記録につながるはず。

ただ、ネット上の「練習記録」では、どうしても自己顕示欲や負けず嫌いが出てしまいがち。

「練習のために走る」のか、「自分自身の記録のために走る」のかが本末転倒になってしまえば、走ることの本当の楽しみを見失ってしまいませんか?

SNS疲れは「ランニング仲間」にもありえる

一時期から話題になっている「SNS疲れ」。

筆者もFBやTwitterをしていますが、最近は思いついたことや好きなことしか書きません。

そもそも、「走ることの楽しみ」はランニング仲間とは共有できるものの、SNSであえて無理して発信する必要はないはずなんです。

「走ることの楽しみ」は単純なもので、

  • その日、自分がどんな走りだったのか
  • 走りたかった距離との乖離
  • ペースの感覚や疲れの度合い
  • 走っている時の風景やその時感じたこと
  • 走り終わったときの感覚

こういったことを記録することで、将来的に「過去の自分」を振り返ることができるんです。

JogNoteやRunnetの日誌だと、「検索」という煩わしさや、「見栄」という部分が勝って”素直な感想”を書き漏れてしまうことがあります。

結果的に、SNS疲れで「記録を書くこと」はおろか、「走ること」に疲れてしまうランナーは少なくないですよ。

手書きで「練習記録」を日誌でつけたほうがいい理由

ランニング 練習記録 手書き 日誌

練習記録をわざわざ「手書き」で書いている人も多いはずです。

ただし、そこに「義務感」が生じると三日坊主で終わってしまうという人もあります。

書くことといえばシンプルにした方が、今の自分にも将来の自分にも「可視化」がされやすくなります。

書き方は、「ノートの右側」に走っていた時の感情やフォームで気付いたこと、さらに風景などを箇条書きにすること

  • 走っていて感じたフォームの感覚
  • 走っている時の足の痛みや腰の痛みの状況
  • 天気や気温での走りやすさの違い
  • ペース走やインターバル走なら、実タイムと感覚の違い
  • 単純に走っていて思ったこと

これを箇条書きにするだけでOKです。走行距離は、気になる人は書いたほうがいいかもしれません。

むしろ、筆者であれば書きません。

と言うのは、ランニングというのは「走行距離」よりも「走る楽しさ」を追求していたのが筆者の考えだからです。

確かに筆者は、フルマラソンの記録やハーフマラソンの記録は人並みです。

ただ、走っていて感じたこと、気付いたこと、成長できる部分は人一倍に敏感でした。

だからこそ、今、思い切って走れない歯がゆさはあるものの、これも「メンタルトレーニング」と割り切っています。

話がややそれましたが、「ランニング」という目的は人それぞれ。

「記録」というモチベーションも大事ですが、「走ること」で自分が何を感じることができるかは、手書きのノートで書き綴るのもおすすめです。

いずれ見返したときに、左側の空白部分に「今の考え」を書くことがおすすめです。

当時の自分の走りと、今の自分の走りを「比較」や「反省」することで、“新たな発見”があるかもしれませんよ。

ランニングの練習記録まとめ

おじいいちゃんのように達観したような状況になっている筆者ですが、確かに記録のためには「ライバル」というモチベーションは大切です。

ただ、ランニングやマラソンの楽しみは「記録」だけではないはずですよね。

“自分を見つめ直すこと”を、「ランニング」を通して味わってみませんか? きっと、過去の自分と今の自分の「考え方の違い」に、手書きの練習記録で気づくことができるはずです。

この記事を書いた人

わたぞう
大阪生まれ愛媛県松山市にいる市民ランナーです。 フルマラソン2時間57分、ハーフマラソン:1時間23分、10km:36分29秒、5km:17分32秒 「ランニングフォーム」や「健康」を第一に考え、楽しく走りつつ、マナーのよいランナーになるのが目標です!
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