ランニング初心者の方へ!ランニングシューズの洗い方まとめ
「ランニングシューズの正しい洗い方ってどんな流れなのかな…」
新型コロナウイルスの影響もあってか、健康的な身体作りのためにランニングを始める方も増えてきました。
ランニングには身体にいいことはもちろん、腰痛に効く、脳機能を高めてくれる、ランニングシューズさえあれば始めることができるなど多くのメリットがあり、老若男女問わず楽しむことができます!
とはいえ、冒頭にあるように「ランニングシューズの正しい洗い方」を知らない方も多いのではないでしょうか?
本記事ではそんな方に向け、ランニングシューズを正しく洗うためのステップを中心に、毎日洗うのはめんどくさいという方にも簡単にできるケア方法をお伝えしていきます!
最後まで読んでいただき、実行すればランニングシューズの寿命が伸びる・毎回快適なランニングができるようになるので、ぜひ参考にしてみてください!
ジャンプできる目次
1:ランニングにおいてシューズは「命」
ランニングをする際に必須と言っても過言ではないランニングシューズですが、その重要性を知らない方もいるはず!
結論から言えば、ランニングにおいてシューズは「命」と言えるほど大切なものなのです。
なぜランニングシューズが命なのか?
それは「身体という資本を守る」ためのものだからです。
せっかくランニングを始めたのにもかかわらず、ランニングシューズをてきとうに選ぶ・ケアをせずに状態が悪いランニングシューズを履いてしまうと「怪我」に繋がってしまい元も子もありません。
だからこそランニングにおいてシューズは「命」と言えるほど重要なものなのです。
ランニングシューズを選ぶ際にはデザイン性や価格で選ぶのではなく、
・目的に合ったもの
・自分の足に合ったもの
・機能性を重視したもの
この3つを基準に選ぶようにしましょう。
加えて、ランニングシューズのケアもおこたらず、正しいステップで行うことで、「怪我する可能性を極力減らし、快適なランニングを楽しむ」ことを目指しましょう!!
2:ランニングシューズを洗う際の重要な3つのポイント
1章でランニングシューズのケアがどれほど重要なのか理解していただけたと思います。
本章からは実際にランニングシューズの洗い方、以下3つの重要なポイントについて詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください!
・つけ置きではなく、水で洗う
・歯磨き粉か洗濯石鹸で
・日陰で自然乾燥
ポイント①:つけ置きではなく、水で洗う
ランニングシューズを洗う際の重要なポイント1つ目は、「つけ置きではなく、水で洗う」ことです。
洗剤を入れてつけ置きしておけば汚れが取れるような気もしますが、
・接着剤が剥がれてしまう
・ランニングシューズの型が変化してしまう
といった問題が起きてしまうので、よっぽど汚くなった時以外はしないようにしましょう。
また、温かいお湯の方が汚れが取れると思われがちですが、つけ置きと同じように
・接着剤が剥がれてしまう
・アッパーが硬くなりやすい
といったトラブルの元になるので、常温の水で洗うことがベストな方法になります。
ポイント②:歯磨き粉か洗濯石鹸で
ランニングシューズを洗う際の重要なポイント2つ目は、「歯磨き粉か洗濯石鹸で」洗うことです。
普段使う洋服用・シューズ用の洗剤は生地に染み込んでしまい、泡残りがおきてしまいます。
そのため、歯磨き粉か洗濯石鹸のように、生地に染み込みにくいもので洗うのがおすすめです!
ポイント③:日陰で自然乾燥
ランニングシューズを洗う際の重要なポイント3つ目は、「日陰で自然乾燥」させることです。
熱を加えてしまう乾燥機や、ドライヤーでの乾燥は痛みの原因となるので、日陰での自然乾燥がベストな方法になります。
日なたで気持ちよく干したいという気持ちも分かりますが、直に太陽の光を当ててしまうとアッパーの縮みや硬くなってしまう原因になるので辞めておきましょう。
3:ランニングシューズを洗う際に必要なアイテム
ランニングシューズを洗う際に必要なアイテムは以下の6つになります。
・歯ブラシ
→ソールの部分の凹凸や細かい部分を洗う際に使います。
・シューズ用ブラシ
→100円ショップにあるただのブラシではなく、市販のシューズ用ブラシを使うようにしましょう。
・歯磨き粉
→高いものがよく汚れが取れるというわけではないので、安いもので大丈夫です!
・洗濯石鹸
→形としては四角いものが洗う際に使いやすいです!参考程度に!
・雑巾
→水分を拭き取るために使うだけなので、使い古したタオルでもOKです!
・洗濯ハンガー
→中敷や靴紐は洗濯ハンガーで干すようにします!
4:【徹底解説】ランニングシューズ水洗いの9ステップ
本章ではランニングシューズ水洗いの9ステップを徹底解説していきます。
・中敷と靴ひもを取り外す
・中敷と靴ひもを洗う
・日陰干しで乾燥させておく
・シューズの裏を洗う
・ソールの横を歯ブラシで洗う
・シューズのアッパー部分を洗う
・常温の水で十分にすすぐ
・雑巾で水分を拭き取る
・日陰に立てかけてシューズを乾かす
簡単なステップではありますが、どれも重要なのでしっかり理解しておきましょう!
ステップ①:中敷と靴紐を取り外す
まず最初に靴ひもを取り外し、中敷を取り外して、シューズをパーツごとに分解します。
ステップ②:中敷と靴紐を洗う
靴紐には洗濯石鹸をつけ、手のひらの間に入れながら手を洗うように行いましょう。
中敷には歯磨き粉をつけ、シューズ用ブラシを使ってこすっていきます。
ステップ③:日陰干しで乾燥させておく
中敷と靴ひもの汚れが取れたら、しっかりと洗剤を水ですすぎます。
この際に洗剤が取りきれていないと硬くなったりしてしまうので注意しましょう。
軽く水をきったら洗濯ハンガーにかけ、日陰で干します。
中敷に関して、かかと部分の形を守るために、洗濯バサミでつまむのはつま先部分にしましょう!
ステップ④:シューズの裏を洗う
シューズを水洗いする際はアウトソールから行います。
歯磨き粉をつけた歯ブラシで溝の汚れまでしっかりと取りましょう!
ステップ⑤:ソールの横を歯ブラシで洗う
ステップ④と同じ要領でソールの横を歯ブラシで洗います。
ソールの凹凸部分のみではなく、アッパーとソールの境目の汚れもしっかりと洗うように心がけましょう!
ステップ⑥:シューズのアッパー部分を洗う
アッパー部分に歯磨き粉をつけ、水で濡らした歯ブラシでこすり洗いをしていきます。
たまに水を加えながら、歯磨き粉の白さがなくなるまでこすりましょう。
同じ要領でアッパー全体を行えば、かなり綺麗になります!
ステップ⑦:常温の水で十分にすすぐ
水をはったバケツにシューズをつける、シャワーで洗い流すなどして、十分に歯磨き粉や洗剤が落ちるようにすすいでいきます。
この際にすすぎきれていないとシューズが硬くなる原因となるので注意しておきましょう。
ステップ⑧:雑巾で水分を拭き取る
乾燥までの時間を短縮させるためにも、水ですすいだあとに雑巾などで水を拭き取っておきます。
強くこすってしまうとランニングシューズが傷んでしまうので、揉み込むように拭き取りましょう!
ステップ⑨:日陰に立てかけてシューズを乾かす
シュータンを引き出し、壁に立てかけてシューズを日陰干しにします。
しばらくするとかかと部分に水が溜まってくるので、たまにシューズをひっくり返して水を出すようにすると乾きが速くなります!
5:ランニングシューズを洗うのが面倒な日の対処法
ランニングにおいてランニングシューズは「命」であることは理解していただけると思いますが、毎回洗ったりするのは面倒ですよね。。
そんな時には
①:ひもを緩める
②:シュータンを引き出し、通気性を良くする(消臭スプレーをふっておくと更にGOOD!)
③:日陰に干す
この3ステップを行うだけで、次にランニングする時快適なコンディションで行うことができるのです!!
もちろん、汚れが目立つ状態であれば水洗いするべきですが、毎回しなくとも良いということを理解しておきましょう。
まとめ
本記事では、ランニングシューズを正しく洗うためのステップを中心にお伝えしてきました。
ランニングにおいて「命」と言っても過言ではないランニングシューズ。
長く使えるように、怪我をしないためにも洗い方をしっかりと理解し、実践していきましょう!!
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