【女性向け】ランニングでおすすめの日焼け対策3選!日焼け対策グッズも合わせて紹介
「健康やダイエットのためにランニングを始めたい!」このように考えている女性は多いのではないでしょうか。
しかし、屋外での運動で気になる点といえば、「日焼け」ですよね。
しっかり日焼け対策をしていないと、将来のシミやしわの原因になってしまいます。
そこでこの記事では、女性におすすめなランニング時の日焼け対策を紹介します。
日焼け対策だけでなく、日焼け後のケアもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
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【女性におすすめ】ランニング時の日焼け対策とは?
まずは、ランニング時の日焼け対策を紹介します。
<ランニング時の日焼け対策>
- 日焼け止めを塗る
- 日中を避けてランニングする
- 日陰の多いコースを走る
対策1.日焼け止めを塗る
「日焼け対策」と聞くと、日焼け止めを塗ることを1番に考える人が多いはずです。
日焼け止めにはさまざまな商品がありますが、日焼け止めを選ぶ際には「SPF」「PA」の数値に着目しましょう。
「SPF」とはUV-B波を防止する度合いのことで、数値が多くなればなるほど高い防止効果が期待できます。
UV-B波は肌の浅い場所に到達し、肌が赤くなるなど日焼け後すぐに影響が目に見えます。
「PA」とはUV-A波を防止する度合いのことで、+の数が多くなればなるほど、高い防止効果が期待できるもの。
UV-A波はUV-B波とは異なり、肌の奥深くまでジワジワと到達する点が特徴です。
そのため、UV-B波のようにすぐに目に見えて影響は出ないものの、シミやしわの発生に大きく関わっていると言われています。
「SPFやPAの数値が大きければ大きいほど良い」と思いがちですが、その分含まれる成分も強くなるため、肌の弱い人は肌荒れする可能性が高まるでしょう。
ランニングであればSPF30、PA++程度で十分と言われているので、肌の弱い人は無理してSPF50の日焼け止めを用意する必要はありません。
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対策2.日中を避けてランニングする
太陽が強く照りつける日中を避けて、ランニングしましょう。
太陽が出ていなければ紫外線がゼロになるというわけではありませんが、日中にランニングするよりも紫外線を避けられます。
日中を避けてランニングすれば、紫外線を避けられるだけでなく、暑さも避けられるため熱中症対策にもおすすめです。
特に、朝ランニングすることで「1日をスッキリした気分で始められる」「生活リズムが改善される」といった効果も期待でき、紫外線を避けること以外にもさまざまなメリットを受けられますよ。
対策3.日陰の多いコースを走る
日陰の多いランニングコースを走るようにしましょう。
ランニングコースの周りに木や建物がない場合、常に太陽に当たりながらランニングすることになります。
紫外線を受けるだけでなく、熱中症の可能性も高まるため危険です。
また、地面がアスファルトでできている場所を走ると、アスファルトからの照り返しも受けることになります。
できるだけ樹木が多く、アスファルト以外でできている地面の場所を走るのがおすすめです。
【女性におすすめ】ランニング時の日焼け対策グッズ7選
日焼け止めを塗ることも大切ですが、日焼け対策グッズを使って物理的に紫外線を遮断することで、より高い日焼け対策が可能になります。
ここでは、ランニング時の日焼け対策グッズを7つ紹介します。
どうしても熱がこもりやすくなるため全て身につける必要はありませんが、つけていて抵抗がないものをいくつか用意しておくといいでしょう。
<ランニング時の日焼け対策グッズ>
- アームカバー
- 長袖ウェア
- UVカットタイツ
- キャップ、帽子
- サングラス
- フェイスガード
- UVカットグローブ
グッズ1.アームカバー
アームカバーは、腕に装着する日焼け対策グッズです。
長袖ウェアを用意しなくても、腕の日焼け対策ができます。
長袖ウェアと異なり「半袖になりたい」と思ったらアームカバーを外せばいいので、温度調整しやすいのも嬉しいポイント。
ひんやり素材を使ったアームカバーも販売されており、不快感を軽減させて装着できますよ。
グッズ2.長袖ウェア
さまざまなブランドからスポーツ用の長袖ウェアが販売されています。
「長袖1枚でランニングしたい」という人は、はじめから長袖ウェアを用意するのがおすすめです。
「長袖でランニングしたら暑いのでは?」と思う人も多いかもしれませんが、スポーツ用の長袖ウェアは吸汗速乾性に優れているものがほとんど。
そのため、汗を素早く吸収し、肌を常に快適な状態でキープしてくれますよ。
グッズ3.UVカットタイツ
UVカット機能がついたタイツ、レギンスもおすすめです。
長ズボンでランニングする人には必要ありませんが、ショートパンツを履き、足の日焼け対策をしたい人は準備しておきましょう。
ひんやり素材のものも多いため、快適にランニングできますよ。
グッズ4.キャップ、帽子
頭皮の日焼け対策、熱中症対策にはキャップが必須です。
直射日光によって脳の温度が上がると、体温調節機能を保つ機能が低下すると言われています。
そのため、キャップは日焼け対策よりも熱中症対策に高い効果が期待できます。
ランニング用のキャップを用意する際は、メッシュ素材のものを選ぶのがおすすめです。
メッシュ素材であれば、通気性があり、熱がこもりにくいですよ。
グッズ5.サングラス
実は、目から紫外線が入ると、肌の日焼けにもつながります。
その理由は、目から紫外線が入ることで「肌が紫外線を浴びた」と脳が誤った認識をするからです。
「肌の日焼け対策はバッチリなのに、なぜか日焼けしてしまう」という人は、もしかしたら目から紫外線が多く吸収されてしまっているのかもしれません。
サングラスなどを用いて、目の日焼け対策をおこなうことも大切です。
グッズ6.フェイスガード
フェイスガードとは、鼻から首の部分までを覆う日焼け対策グッズです。
顔や首の日焼けを物理的に遮断したい人におすすめできます。
しかし、鼻や口も覆ってしまうため、人によっては「息苦しい」と感じる場合があります。
ランニングは呼吸が大切になるので、日焼け対策だけでなく「快適にランニングできるかどうか」も考慮するのがポイントです。
グッズ7.UVカットグローブ
UVカットグローブとは、UVカット機能がついた手袋です。
指先が出ているタイプもあれば、手全体を覆うものもあります。
手の日焼けを避けたい人は、UVカットグローブを使いましょう。
UVカットグローブの中には、手先から二の腕まで繋がっているロングタイプもあるため、アームカバーと併用して使うこともできますよ。
ランニング後の日焼けケアも忘れずにしよう!
いくら入念に日焼け対策をおこなっても、「完璧に日焼けをしない」のは難しいです。
紫外線は自然光と同じように窓ガラスを通って侵入するため、室内にいたとしても多少の紫外線は浴びていると言えます。
このように、室内にいたとしても日焼けを完全に防ぐのは難しいため、日焼け対策はもちろんのこと日焼け後のケアも実施することが大切です。
基本的には部位を問わず、ほてっている部位は冷やしてから入念に保湿するようにしましょう。
この際、美白ケアアイテムを取り入れるのもおすすめです。
ランニング後は、汗を流すためにシャワーをする人が多いのではないでしょうか。
シャワーを浴びたら、いつも以上に顔や体の保湿をしてください。
紫外線を浴びた肌は、角質から水分が失われている状態なので、乾燥しやすくなります。
「肌への水分補給」のために、化粧水やクリームで保湿し、うるおいを取り戻しましょう。
まとめ:ランニングには日焼け対策は必須!肌へのダメージを避けてランニングを楽しもう!
ランニングは、体の健康のために取り入れたい運動の1つです。
しかし、日焼け対策をおこなわなければ、次は肌の健康を損ねてしまう原因になります。
日焼け止めや日焼け対策グッズを上手く利用し、肌へのダメージを避けてランニングを楽しみましょう。