トレッドミルの効果は?外でのランニングとの違いまとめ
2016年の夏は、“梅雨を乗り越えた夏”のような気候が続きますが、絶賛ランニングをサボり中の筆者です。
梅雨の時期は、降雨の影響で「トレッドミル」で走るという方も多いですよね。
スポーツクラブで鍛えるメリットは様々ありますが、トレッドミルで走る方には「ロードランニングとは効果が違うんじゃないの?」と思われる方も多いのでは?
筆者もスポーツジムに通っていた際は、よく利用した「トレッドミル」。
実際、トレッドミルを走ってみての効果と“走り方・傾斜・速度”には工夫が必要なんでしょうか。
トレッドミルとロードランニングの効果の違いはあるのか
結論から言うと、トレッドミルとロードランニングでは多少の走り方の違いをした方がいいというのが持論。
トレッドミルはロードランニングとは違い、ベルトが流れてくるので踏み込んで推進力を得るという走り方が身につきにくいのです。
もちろん、トレッドミルでのメリットはたくさんありますよね。天候に左右されない、筋トレとセットで練習できるなど。
デメリットとしては、踏み込まなくても“いつものペース”で走ることができてしまうため、トレッドミル上で足が流れやすくなるというのが最も大きなデメリットだと感じていました。
なので、できれば工夫した“トレッドミルの活用”をしたいですよね。
効果やいかに?トレッドミルでの傾斜や速度はどうすればいいか
筆者は“ダイエット効果”も見込んで、しっかりと筋トレをした後に、トレッドミルで30分高速で走るというのが定番になっていました。
トレッドミルは、走った距離やスピードがGPS時計のように目視で確認できるので、自然とモチベーションも上がりますよね。
ただ、踏み込まないでもある程度のペースで走れることを考慮すると、傾斜はつけた方が“ロードランニングと同等の効果”が得られるはずです。
筆者の場合は、ペースを駅伝程度のスピードまで上げていた際には、傾斜1%程度。
ジョギングペースで走る際は、2.5%はつけていました。
傾斜をつけることで、膝から太ももをしっかりと上げないと走りづらくなるので、ロードランニングと同様のフォームを意識できるんです。
また、館内によって違うものの、多くのスポーツクラブが“室内”ですよね。
空気が薄い分、心肺機能が鍛えられているように感じていました。プラシーボ効果かもしれませんね。
トレッドミルでは「ゆっくり速度」で走るのが効果大
2016年は雨が少ないといえど、梅雨の時期は長い距離をロードランニングできない日もありますよね。
そんなときに役に立つのが、やはりトレッドミルでしょう。
オススメは、高速で走るよりも、フォームを見直しつつ“ゆっくりとした速度”で走ることです。同時に、傾斜を2%程度まで上げて、あくまでゆっくりとした速度で走ることで、筋持久力の養成につながるはずです。
梅雨の時期だからこそできる、「スタミナ養成」ですよね。
トレッドミルまとめ
いかがでしょうか。
「トレッドミルとロードランニングでは違いがあるの?」なんて疑問を抱えた方も多いでしょうが、走り方によってはフォームが崩れたりする原因にもなるので、多少の工夫をすることが大事そうですね。
- 傾斜をしっかりとつけると効果UP
- 高速で走るよりも、“ゆっくり速度”で長時間を走ると筋持久力養成効果UP
以上の2点を意識して、梅雨の時期もスタミナ養成はいかがでしょうか?