ランニングシューズを何足持ってる?複数持つことの重要性
ランニングを継続している方にとって、「シューズは何足持ってた方がいいの?」とは誰しもが疑問に思うことではないでしょうか。
特に、ランニングにハマってきて、「もっと走行距離を伸ばしたい」と思い始めた頃には、ランニングシューズの数はどうすればいいか気になりますよね。
実は、ランニングシューズは“3足以上”の複数のシューズを持ったほうがいいんです。
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ランニングシューズを3足以上持つ理由って?
ランニングシューズは1足だけ使っているという方も多いかもしれませんが、実はコスパという点を考えても3足以上持つことは大事なんです。
そもそもランニングシューズは、着地衝撃で寿命が減るもの。
『初心者におすすめしたいランニングシューズ』でば比較的、耐久性のいいシューズを紹介したとともに、最低は2足持ったほうがいいことをご紹介しました。
ランニングシューズは、一回走るごとにクッションの寿命が減っていくんですが、1日でも休ませるとクッションの耐久性が伸びやすいといわれているんです。
ただ、“3足以上持つ”といっても、用途に合わせたランニングシューズの使い分けも大事ですよ。
耐久性は低い!でも大事な「スピード練習用」のランニングシューズ
ある程度走力もついてくると、取り組んでいきたくなるのが「インターバル」や「レペテーション」などのスピード練習。
筆者は「坂道トレーニング」を強く推奨していますが、スピード練習はレベルアップには不可欠ですよね。
スピード練習をするときも、ランニングシューズは使い分けが必要ですよ。
- スピード練習は地面からの反発性を利用する
- 軽いシューズはタイムが出やすい
- タイムが上がるとスピード練習のモチベーションが上がりやすい
- 軽いシューズは薄いシューズが多いので、自然と正しいフォームで走ろうとする
少し考えただけでも、4つほどのメリットが挙げられますよ。
ただ、スピード練習用のシューズで、あまりにもハードな練習を続けると“故障”が待っているので注意です。
ちなみに筆者は、気分によって2足ほどの練習用のスピード練習シューズと、駅伝本番用の最軽量のシューズを使い分けています。
豚に真珠ですね。
距離走にも!スピード練習とロング走両方使えるランニングシューズ
フルマラソンを走る人ならば、距離とスピードの両方に耐えうるシューズを履きますよね。
もちろん個人差はありますが、筆者であればキロ4分から5分弱、幅広いペースで走りやすいadizero系統のシューズがお気に入り。
フルマラソン前のロング走はもちろん、あまり足に負担をかけたくないときのスピード練習にも使えるシューズという位置づけは大事ですよね。
最も必要!? ジョグ用のランニングシューズは大事
ランニングシューズでも、最も大事なのが“ジョグ用”のランニングシューズ。
千里の道も一歩から。どんなエリートランナーでも、ジョグは大切にされているはずですよね。
この“ジョグ用のランニングシューズ”でも、できれば使い分けしたいところ。
たとえば筆者であれば、“疲労抜きジョグ用のシューズ”、“快調走向けのランニングシューズ”、“土や草の上で走りたいときの、ボロボロの薄いシューズ”などと使い分けています。
もう少し練習量がともなってくればいいんですけどね。
ランニングシューズを複数持つことの重要性まとめ
いかがでしょうか。
ランナーにとっては、ランニングシューズは何よりもの相棒ですよね。
相棒の数が多ければ多いほど、“様々な練習に耐えうる”ということも可能になりますよ。
1足だけで練習するのも愛着がわきますが、相棒をもう少し増やして“ひとつ上のランナー”を目指してみてはいかがでしょう。
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