リカバリーサンダルとは?一般的なサンダルとの違いを解説!
リカバリーサンダルとは、足の回復(リカバリー)を早めるために作られたサンダルのことです。
元々アスリート向けに作られたサンダルですが、機能性に優れ、普段使いしやすいスタイリッシュなデザインのものが次々と登場していることから、多くの人に愛用されています。
夏の定番サンダルとして使っている人も多く近年話題になっています。
この記事では、リカバリーサンダルの特徴や使用シーン、おすすめのブランドを解説。
「リカバリーサンダルという言葉自体は聞いたことあるけど、詳しいことはよく分からない」「足の負担が少ないサンダルを探している」という人は、ぜひ参考にしてください。
ジャンプできる目次
リカバリーサンダルとは?
リカバリーサンダルとは、足の回復(リカバリー)を早めるために作られたサンダルのことです。
一般的なサンダルよりも機能性が高く、足全体を包み込んでくれるような履き心地が魅力的です。
リカバリーサンダルにはクッション性があるため、歩行時の衝撃をより和らげる効果が期待できます。
→ リカバリーサンダルの効果についてもっと知りたい方はこちら
リカバリーサンダルはどんな時に使う?
元々、リカバリーサンダルはトレーニング後の疲労回復のために開発されました。
しかし、機能性はもちろんのこと、デザイン性の高いリカバリーサンダルも登場したことから、普段使いする人も増えています。
リカバリーサンダルは、旅行など歩行距離が長くなる際の街歩きとしてのサンダルや、足をできるだけリラックスさせたいオフィス内でのスリッパ代わりにピッタリ。
近年「おうち時間」が増えたため、自宅で履いている人も多いですよ。
上記の写真からわかる通り、リカバリーサンダルはシンプルで高級感のあるデザインとなっています。
どんなファッションにも邪魔しないデザインで、ファッションアイテムの1つとしてもおすすめです。
購入する前に、リカバリーサンダルのデメリットを知っておきたい!という方はこちらから
リカバリーサンダルの3つの選び方
リカバリーサンダルはさまざまなブランドから販売されていてモデルも数多くあるため、自分に合う1足を見つけるのは大変ですよね。
履き心地はもちろんのこと、リカバリーサンダルのタイプや使用シーンで絞ると、効率よく選べます。
選び方に失敗すると、「リカバリーサンダルは逆に疲れる」と感じてしまうケースがあるので、この記事を参考にぴったりの商品を見つけてください。
ここからは、リカバリーサンダルの失敗しない選び方を解説します。
<リカバリーサンダルの選び方>
– タイプで選ぶ
– クッション性、サイズで選ぶ
– 使うシーンで選ぶ
1.タイプで選ぶ
リカバリーサンダルは、形の違いから3つのタイプに分かれます。
<リカバリーサンダルのタイプ>
・スライドタイプ
・フリップフロップタイプ
・クロッグタイプ
見た目が異なるのはもちろんのこと、各タイプに推奨される使用シーンがあるため、まずはタイプで絞るのもおすすめです。
種類1.スライドタイプ
スライドタイプはシャワーサンダルと同じ形状で、3種類の中では最も開放感のあるタイプです。
アッパーは足の甲部分に設置されており、靴下やストッキングなどを履いた状態でも着用しやすい特徴があります。
そのため、オフィス内や自宅でのスリッパにもおすすめです。
また、靴下を履いても圧迫感がないため、冬にリカバリーサンダルを履きたい人にも向いているでしょう。
上記の写真のようにあえて靴下と合わせることで、ファッション性も高まりますよ。
種類2.フリップフロップタイプ
フリップフロップタイプはビーチサンダルと同じ形状で、親指と人差し指の間でしっかりホールドできるため、3種類の中では最も安定感があります。
普段からビーチサンダルを履く機会がある人は、違和感なく生活やファッションにも取り入れやすいでしょう。
靴下やストッキングを履いたままでは履きにくいため、裸足で履く人におすすめできます。
フリップフロップタイプは足の露出部分が多く、靴下も履きにくいため、オフィス内などラフさを軽減させたいシーンには向かないかもしれません。
種類3.クロッグタイプ
クロッグタイプはつま先から足の甲までをアッパーが覆っているもので、3種類の中では足の露出部分が最も少ないです。
足の保護機能に優れているタイプなので、植物や砂利などが多いキャンプなどアウトドア時にも使いやすいでしょう。
また、スライドタイプと同じく靴下やストッキングを履いたまま着用できるため、スリッパとしても役立ちます。
シューズと似たような外見のモデルもあるので、「ラフすぎるデザインは避けたい」という人はクロッグタイプから探すのもおすすめですよ。
2.クッション性、サイズで選ぶ
自分が履きやすいと感じるクッション性のものや、サイズ感のものを選びましょう。
自分の足に合わないリカバリーサンダルを選んでしまうと、少し歩いただけで疲れてしまったり、逆に足を痛めてしまったりする可能性があります。
口コミで高評価を得ているモデルでも、自分の足に合わなかったら意味がありません。
そのため、実際に店頭へ行き履いてみるのがおすすめです。
クッション性をより重視したい場合は、使われている素材やヒールの厚さを比較しながら選んでみてくださいね。
3.使うシーンで選ぶ
リカバリーサンダルを使うシーンを思い浮かべながら、シーンに合ったモデルを選びましょう。
先に述べたように、リカバリーサンダルには3種類のタイプがあります。
例えば、ストッキングのままオフィスで着用したい人が「フリップフロップタイプ」にすると履き心地が悪くなるため、「スライドタイプ」や「クロッグタイプ」を選ぶべきです。
このように、使うシーンによっては選ぶべきではないタイプがあります。
各タイプの特徴や推奨されるシーンを頭に入れて、より快適に履けるものを見つけましょう。
リカバリーサンダルのおすすめブランド5選
リカバリーサンダルは、アウトドアブランドやシューズブランドをはじめ、さまざまなブランドから販売されています。
自分に合うリカバリーサンダルを絞れない人は、まずは人気のブランドで絞るのもおすすめです。
ここからは、機能性とデザイン性ともに優れているブランドを5つ紹介します。
<リカバリーサンダルのおすすめブランド>
・OOFOS(ウーフォス)
・TELIC(テリック)
・CROCS(クロックス)
・rig(リグ)
・Salomon(サロモン)
1.OOFOS(ウーフォス)
OOFOS(ウーフォス)は、2011年にアメリカのマサチューセッツ州で誕生したブランドで、リカバリーサンダルのパイオニアとも呼ばれています。
OOFOSのリカバリーサンダルには特殊な素材「OOfoam」が使用されていて、衝撃の反発を37%抑える効果が期待できます。
衝撃を抑えるだけでなく、足を優しく包み込む履き心地や土踏まずをサポートする構造が魅力的です。
2.TELIC(テリック)
TELIC(テリック)はアメリカで誕生したリカバリーフットウェアブランドで、2018年に日本人の足にフィットしやすいモデルを開発しました。
TELICのフットウェアは「雲を歩くような履き心地」と高評価を得ており、履き心地やクッション性を重視する人におすすめできます。
独自にブレンドしたEVA素材を使用しており、クッション性や衝撃吸収性、さらには軽量性も実現。
デザイン性だけでなく、機能性も高いブランドの1つです。
3.CROCS(クロックス)
CROCS(クロックス)は、アメリカのコロラド州で生まれたブランドです。
CROCSにリカバリーサンダルのイメージがない人も多いかもしれませんが、「ライトライド クロッグ・スライド」というモデルを販売しています。
従来のサンダルよりも40%柔らかく25%軽量化した素材を採用しており、より快適な履き心地を実感できるはずです。
CROCSならではのデザイン性も魅力で、ポップな色合いのライトライドも販売されています。
4.rig(リグ)
rig(リグ)は、2019年に誕生した日本初のリカバリーサンダルブランドです。
海外ブランドのリカバリーサンダルが多い中、rigは日本人の足形の特徴に基づいてデザインされているため、これまでフィット感に満足できなかった人にも向いています。
rigのリカバリーサンダルは、衝撃吸収性がとても高く、足腰の疲労回復を早めます。
アスリートだけでなく、立ち仕事をしている人にもおすすめできるブランドです。
外見がシューズと同じような冬用リカバリーサンダルも販売されており、ウィンタースポーツをよくする人にも向いているでしょう。
5.Salomon(サロモン)
Salomon(サロモン)は、1947年にフランスで誕生した歴史の長いブランドです。
オフィス内でも履きやすそうなデザインのものが多く、ラフさが少ないモデルを探している人におすすめできます。
足を覆う部分が広いシューズのような外見のモデルもあり、山登りなどにも向いていますよ。
通気性の良いメッシュアッパーを採用しているため、蒸れが気になる人にもピッタリです。
→ おすすめのリカバリーサンダルはこちらから
まとめ:リカバリーサンダルは普段使いにもおすすめ!お気に入りの1足を見つけよう
リカバリーサンダルは、一般的なサンダルよりも機能性に優れています。
トレーニング後の疲労回復はもちろんのこと、長距離歩く際や立ち仕事の後などにもおすすめですよ。
「サンダルは履き心地が悪い」「サンダルを履くと足が痛くなる」という人は、リカバリーサンダルを検討するのもいいでしょう。
リカバリーサンダルはさまざまなブランドから販売されているので、機能性やデザイン性を比較しつつ、お気に入りの1足を見つけてみてくださいね。