ランニングにおすすめな日焼け止め4選!汗で落ちにくいものを選ぼう!
屋外でランニングをするなら、日焼け対策は必須です。
日焼け対策で最初に思いつくのは、「日焼け止めを塗る」ことではないでしょうか。
そこでこの記事では、ランニングにおすすめな日焼け止めや、失敗しない日焼け止めの選び方を解説します。
ランニング用の日焼け止めを探している人、これからランニングにチャレンジしようと思っている人は、ぜひ参考にしてください。
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ランニング用日焼け止めの選び方とは?
まずは、失敗しない日焼け止めの選び方を解説します。
日焼け止めを選ぶ際は、以下の点に注目しましょう。
<日焼け止めの選び方>
- SPFとPAを確認する
- ウォータープルーフかどうか確認する
- 日焼け止めのテクスチャーを確認する
選び方1.SPFとPAを確認する
日焼け止めを選ぶ時は、「SPF」と「PA」の数値を確認しましょう。
「SPF」は1〜50で表されるもので、数値が大きくなればなるほど、UV-Bへの防止効果が高くなります。
UV-Bは肌の浅いところにダメージを与える紫外線のことで、日焼け後に肌が赤くなったり水脹れができたりするのはUV-Bが原因です。
「PA」は「+」で表されるもので、+の数が多くなればなるほど、UV-Aへの防止効果が高くなります。
UV-Aは、UV-Bのように肌に急激な変化を与えることはありませんが、肌の奥深くまで浸透しやすく時間をかけてじわじわと影響を与えます。
そのため、UV-Aが肌に蓄積され続けることで、シミやしわが発生しやすくなるでしょう。
ランニングを含む短時間での屋外スポーツなどは、SPF20〜40、PA++〜+++の日焼け止めが推奨されています。
もちろん、防止効果が強ければ強いほど安心できますが、それだけ含まれている成分も強く、肌荒れなどを引き起こす可能性が高くなることを頭に入れておいてください。
SPF50、++++の日焼け止めは、炎天下での長時間外出やマリンスポーツに向いていますよ。
選び方2.ウォータープルーフかどうか確認する
ランニングは汗をよくかくため、ウォータープルーフ機能のある日焼け止めを選ぶのがおすすめです。
ウォータープルーフ機能がついている日焼け止めは、通常のものよりも耐水性があるため、汗や水で流れにくい特徴があります。
しかし、ウォータープルーフ機能がついている日焼け止めは、肌への密着度が高い分、石鹸で落としにくいものが多いと言われています。
石鹸ではなく、クレンジング料が必要になる場合があることを頭に入れておきましょう。
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選び方3.日焼け止めのテクスチャーを確認する
日焼け止めには、さまざまなタイプの商品があります。
<日焼け止めの種類>
- ミルクタイプ
- クリームタイプ
- ジェルタイプ
- スプレータイプ
- スティックタイプ
このように、日焼け止めのタイプによって、テクスチャーや機能に違いがあります。
ランニングにおいては、広範囲に日焼け止めを塗る必要があるため、狭い範囲に塗りやすいスティックタイプは塗布の効率が悪く向いていません。
また、スプレータイプも簡単に塗れる分、ムラができやすいです。
そのため、ミルク、クリーム、ジェルタイプを選ぶのがおすすめです。
特にサラッとした使い心地が良い人は、ジェルタイプが向いています。
ジェルタイプは使用感が軽く、ジェル自体も透明なことが多いため、白浮きしにくい点がメリットです。
ランニング用おすすめの日焼け止め4選
ランニング用の日焼け止めは、「ウォータープルーフ機能がついている」「SPFとPAの数値が高め」のものを選ぶのがおすすめです。
ここからは、ランニングにおすすめの日焼け止めを4種類紹介します。
<おすすめの日焼け止め>
- アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルクN
- アリィー クロノビューティー ミルクUV EX
- コーセー サンカット パーフェクトUV ミルク
- NALC PERFECT UV PROTECT ウォータープルーフ
おすすめ1. アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルクN
アネッサ「パーフェクトUV スキンケアミルクN」は、アネッサ内で売上No1をほこる日焼け止めです。
SPF50+、PA++++となっており、屋外のランニングにもピッタリ。
アネッサ「パーフェクトUV スキンケアミルクN」には、「オートブースター技術」が搭載されています。
オートブースター技術とは、汗、水、熱、空気中の水分に反応し、UVブロック膜が均一化して効果が強まるものです。
つまり、汗をよくかき熱を吸収する屋外でのランニングで使えば、日焼け止め効果がより期待できるでしょう。
アネッサ「パーフェクトUV スキンケアミルクN」はさらさらのテクスチャーとなっているため、肌馴染みがよく、不快感を得にくいです。
また、石鹸でも落とせるので、クレンジング料を別途用意するのが面倒臭い人にもおすすめできますよ。
おすすめ2. アリィー クロノビューティー ミルクUV EX
アリィー「クロノビューティー ミルクUV EX」は、汗や水に強いウォータープルーフ機能搭載の日焼け止めです。
SPF50+、PA++++となっており、屋外のランニングにも向いています。
アリィー「クロノビューティー ミルクUV EX」はサラサラした感触になっており、包み込むように肌に密着します。
日焼け止めのきしみや白浮きが気になる人は、アリィー「クロノビューティー ミルクUV EX」がおすすめできるでしょう。
また、ウォータープルーフ機能だけでなく、マスクやタオルなどにもつきにくいフリクションプルーフ機能も搭載しています。
ランニング中に汗をよく拭き取る人は、アリィー「クロノビューティー ミルクUV EX」をチェックしてみてください。
おすすめ3. コーセー サンカット パーフェクトUV ミルク
コーセー「サンカット パーフェクトUV ミルク」は、海やプールなどのマリンレジャーでも頼れる日焼け止めです。
SPF50+、PA++++となっており、屋外のランニングにもピッタリです。
UV-A、B波ともにしっかりカットし、国内最高レベルのUVカット効果が期待できます。
他の日焼け止めよりも価格が安く、手軽に手に入れやすい点も特徴です。
汗や水、皮脂にも強く、肌にしっかり密着し、UVカット効果が持続しやすいと言われています。
また、濡れた肌の上からも塗布できるため、汗をかいた後の塗り直しにもピッタリです。
コーセー「サンカット パーフェクトUV ミルク」は、コラーゲンやヒアルロン酸なども含まれているため、スキンケア効果も期待できます。
高い日焼け止め効果が期待できるだけでなく、日焼け止めによる肌ダメージやトラブルなどを避けてくれる点もメリットです。
おすすめ4. NALC PERFECT UV PROTECT ウォータープルーフ
ランニングのときに、どうしても焼きたくない方におすすめなのが、NALC PERFECT UV PROTECT ウォータープルーフです。
NALC PERFECT UV PROTECTは、汗や水に強いのにストレスフリーなつけ心地が特徴の日焼け止めです。
一年中使えるUVジェルタイプで、SPF50+、PA++++と高い日焼け止め効果があります。
界面活性剤やパラベンが使われておらず、敏感肌の方にもお使い頂けます。
日焼け止めを使用する際の注意点
最後に、日焼け止めを使用する際の注意点を解説します。
日焼け止めを使用する際は、以下の点に注意しましょう。
<日焼け止めの注意点>
- ワンシーズンで使い切る
- 数時間ごとに塗り直す
- 少量を塗っただけでは効果が期待できない
注意点1.ワンシーズンで使い切る
日焼け止めはワンシーズンで使い切ることを心がけましょう。
日焼け止めは、1度開封すると劣化し始めるので、3ヶ月以内を目安に使い切るのがおすすめです。
あまりに古い日焼け止めだと、日焼け止めの効果も下がってしまいます。
シーズン毎に新しい日焼け止めを購入することで、日焼け止め効果を最大限期待できるようになりますよ。
注意点2.数時間ごとに塗り直す
日焼け止めは、2〜3時間おきに塗り直すようにしましょう。
日焼け止めは時間の経過とともに、汗や擦れなどで落ちたり、日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤の効果が弱まったりします。
ランニング中に塗り直す必要はないかもしれませんが、朝、日焼け止めを塗って夕方ランニングしようと思っている人は、ランニング前にもう1度塗るのがおすすめです。
注意点3.少量を塗っただけでは効果が期待できない
日焼け止め効果をしっかり感じるためには、塗る量も意識しましょう。
少量を薄く伸ばしただけでは、足りない可能性が高いです。
日焼け止めを塗る量の目安は商品によって異なるものの、顔全体に塗る場合は500円玉くらいの量が必要だと言われています。
思っているよりも必要な日焼け止めの量は多いため、「塗りすぎかな?」と感じるくらい塗るのがポイントです。
まとめ:日焼け対策をしっかりとして、ランニングを楽しもう!
日焼け止めを塗ることは、手軽にできる基本的な日焼け対策です。
しかし、日焼け止めだけで日焼けを完全に防ぐのは難しいと言えます。
日焼け対策がさらに必要な人は、スポーツ用の長袖ウェアや、帽子を装着するのがおすすめです。
人によっては、日焼けによって肌が赤くなったり水脹れになったりします。
日焼けしすぎると、「肌が痛くてランニングを続けられない!」ということにもなるでしょう。
快適にランニングをするためにも、しっかりと日焼け止めを塗り、日焼け対策をおこなってください。